ケチな父親も旅行土産は山ほど
うちの父親は、もっぱら国内旅行を専門に楽しんでいますが、日頃はケチなわりに、こういうときには必ずお土産をどっさり買って帰ります。
持ち歩けないときには宅急便で送り、本人が家に帰って、すっかり気分も落ち着いた頃に届くといった具合です。
先日も九州に行ってきたらしく、馬刺しや明太子や饅頭のお土産をカバンから取り出し、翌日には宅配便で野菜が、また数日後には注文しておいた大分のお酒が到着しました。
食べ物のお土産は私も大歓迎なのですが、ブローチやネックレスばかり買ってこられるのは困ります。買った本人は、女性と聞くとすぐ宝飾品を思いつくようです。しかし工芸品の類が多いので好みに合わず、すべてタンスのこやしとなっています。
いつか四国かどっかに行ったときには、包丁と真珠のネックレスを買ってきました。
真珠の方は値段がかなりやすく、眉つばものではないかと母親は疑い、包丁の方は値段のわりには切れ味が悪いと不評でした。
どちらも道端で売っていたのを手に入れたようで、買った当人は、すっかり満足していましたが。